2009年7月24日

全国初の女性バスガイド

別府温泉には、含有物によって青、赤、白などの様々な泉色を呈する温泉や、間欠泉などの特色のある源泉が点在する。また、温泉の熱を利用して飼育・育成した動植物を展示する施設を併設したものもある。このような、入浴ではなく、観覧を主な目的とした温泉は地獄と呼ばれ、別府観光の目玉のひとつとなっている。

別府市内には多くの地獄が存在するが、その中でも地獄めぐりで有名な地獄組合に加入しているのは海地獄、鬼石坊主地獄、山地獄、かまど地獄、鬼山地獄、白池地獄、血の池地獄、龍巻地獄の8つ。このうち血の池地獄、龍巻地獄はやや離れて亀川駅の近くにあるが、他の6つは鉄輪温泉に集中している。地獄組合に加入している地獄については、共通観覧券で見学できる。


今日、全国で見られる女性バスガイドは、油屋熊八が、1928年(昭和3年)設立した亀の井遊覧自動車が地獄巡り遊覧バスを運行する際に考案した事に始まる。2009年(平成21年)に亡くなった村上アヤメは当時採用された第一号ガイドの一人である。若い女性の採用で七五調による観光案内を行い大好評を博したこの遊覧バスの成功が、地獄めぐりの人気を決定的なものとした。その後、東京周遊バス(現・はとバス)でも女性ガイドに切り替え、徐々に女性バスガイドが全国に波及した。現在も亀の井バスにより運行されている「地獄めぐり」定期観光バスでも、当時と同じく女性バスガイドによる七五調の観光案内を楽しみながら地獄組合加盟の8つの地獄を約2時間半で巡ることができる。

現在の地獄めぐりは、血の池地獄・龍巻地獄・坊主地獄がやや離れているものの鉄輪中心に行われている。ところが、昭和30年代までは南立石の鶴見地獄・八幡地獄、明礬の紺屋地獄等も非常に有名であり、今よりも地獄めぐりの範囲が広かった。つまり、現在は海から別府を見たときに右側の山手(御幸・野田)に地獄が集中しているのに対して、昔は左側の山手(南立石)や中央の山手(明礬)にも有名な地獄があったということである。


『ウィキペディア(Wikipedia)』引用

別府温泉の地獄巡り遊覧バスを運行する際に考案した事からだとのこと。


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